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プレスリリース PRESS RELEASE

メタップス、ディープラーニングを用いて小説を書く人工知能(AI)エンジンを開発し、 NASAと協業して宇宙小説アプリをリリース

2016.08.17

株式会社メタップスの韓国子会社であるMetaps Plus Inc.(以下、メタップス)が開発協力した人工知能エンジンを搭載した宇宙小説アプリ「VOYAGER(ボイジャー)」の提供を開始いたしました。初回、27カ国でGoogle PlayとApp Storeに正式リリースいたしました。

メタップスは、開発会社であるMINDSET Inc.(以下、MINDSET)、NASA Jet Propulsion Laboratory(以下、ジェット推進研究所)と技術協定を結び、チャットボット製品の開発を中心に進め、この度、小説を書く人工知能(AI)エンジンを開発いたしました。Caltech(カリフォルニア工科大学)、ジェット推進研究所、Samsung、Google出身のエンジニアと科学者で構成されたチームにより、テキストベースのコンテンツ作成とAIのプラットフォーム開発を進めています。

このAIエンジンは、ディープラーニングを用いてユーザの入力したセリフを基に、内容と文脈の両方を詳細に分析してクリエイティブなアウトプットを返します。中間層(隠れ層)を数に制限なく生成できる独自のリカレントネットワークを用いて、従来可能とされていたレベルよりも精度の高い「人間らしい」アウトプットを可能にします。また、エンジンはユーザの反応を学習することで人間らしい表現を学んでいきます。ユーザはAIエンジンが返したアウトプットに対して、文章の自然さと内容の関連度からフィードバックをおこない、AIエンジンはそれを受けてアウトプットの質に磨きをかけていきます。

これらの人工知能エンジンを搭載したアプリの第一弾として、今回、宇宙小説アプリ「VOYAGER(ボイジャー)」の提供を開始いたしました。今後の展開として、第二弾を10月、続いて第三弾を12月に公開を予定しております。

■ 人工知能エンジンを搭載した宇宙小説アプリ「VOYAGER(ボイジャー)」について


メタップス、MINDSET、ジェット推進研究所が贈る新感覚インタラクティブ小説「VOYAGER(ボイジャー)」は、太陽系の最果てで応答しなくなったボイジャー1号を救出するため、宇宙飛行士となってミッションを進める、AIが生み出したオリジナルストーリーです。
空想科学小説に基づいて作成され、実際1977年にNASAから宇宙に打ち上げられた人工衛星「VOYAGER」のストーリーを盛り込んでいます。

http://mind—set.com/voyager/

※韓国語・英語・中国語・日本語の4つの言語対応。

Google Play

App Store

 

 

 

 

 

 

【本件のお問い合わせ先】 ————————————————————
株式会社メタップス 経営企画部
担当:鈴木 聡子
Mail:pr@metaps.com

◆ 株式会社メタップス
スマートフォンの集客・分析・収益化をワンストップで支援する開発者向けプラットフォーム「metaps(メタップス)」と、オンライン決済サービス「SPIKE(スパイク)」を提供しています。メタップスは『コンピュータにあらゆるデータを学習させ、人々の最適な意思決定を支える頭脳になる』ことを目指し、世界8拠点で事業を展開するグローバルカンパニーです。
代表者:佐藤 航陽
所在地:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー 30F

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