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プレスリリース PRESS RELEASE

メタップス、ICOプラットフォーム「Metalist」事業化計画に関するお知らせ

2018.07.13

株式会社メタップス(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤航陽、以下「当社」)の100%子会社である株式会社メタップス・クリプト・ゲートウェイ(MCG)の仮想通貨交換業登録申請の準備、及び国内におけるICOプラットフォーム事業の準備を開始したことをお知らせいたします。

ICOを検討する企業は国内外において増加傾向にあり、当社の連結子会社である Metaps Plus Inc.(本社:韓国ソウル 以下、「Metaps Plus」)は、2017年11月13日公表の「当社海外子会社によるICO 及び仮想通貨取引所の設立に関するお知らせ」のとおり、2017年10月にInitial Coin Offering(ICO)を実施し、現在は仮想通貨交換所「CoinRoom」のサービス拡充に向けて準備を進めております。また、2018年6月には、スマート・コントラクトを活用したKYC等、ユーザーの識別管理に関する特許を取得いたしました。同社は、これらの経験を活かし、ICOコンサルティング事業にも進出しており、直近では韓国KOSDAQ上場企業であるHanbit Soft Inc.がグループ会社であるBryllite Limited(香港)を通じて実施した約50億円規模の大型ICO(8月完了予定)においてコンサルティングサービスを提供しています。

今回、MCGは、仮想通貨取引の「場」を提供するのではなく、企業が正しくICOを行うためのコンサルティング、健全な仮想通貨交換所の紹介、上場推薦・上場審査やトークンの売買代理まで、金融商品市場における証券会社に類似する役割・機能を果たすことを目指し、新サービス『Metalist(メタリスト)』(https://metalist.io/)の提供を開始する予定です。

■『Metalist』サービス構想(予定)

  ・URL: https://metalist.io/

当社は、IT技術や金融工学の進展に伴い、実需以上に金融経済が肥大化し、カネ余りによりお金の価値が下落する中で、価値の媒介手段としてのお金の機能も低下する一方、人間の感情、共感・信用といった観念的なものが、インターネットやSNSの普及によって可視化できるようになったことにより、新しい価値の媒介手段として重視される時代が到来すると考えており、「テクノロジーでお金と経済の在り方を変える」をミッションに掲げて事業を展開しております。
仮想通貨は、短期間にバブルを思わせる値上がりを見せる中で、一部交換所から多額の仮想通貨が不正に流出したり、詐欺まがいのICOが横行したりと、その信頼が根本から揺らぐ事態も頻発しています。また、ICO市場の未熟さゆえ、現状、上場企業がICOを実施した場合、会計処理が不明確・不安定であり、メリットは限定的であるとの見方もあります。このような事業環境であるからこそ、企業が効率的にトークンを発行、交換所に上場でき、購入者が安心してトークンを購入できるプラットフォームへのニーズは今後グローバルで高まってゆくものと考えております。当社は、仮想通貨の健全な普及と発展のため、お金による資本主義と観念的な価値主義を繋ぐナビゲーターの役割を果たし、今後、韓国や日本での基盤をシンガポール、スイス、マルタ等に発展させることで、グローバルICOプラットフォーマーとしての成長を目指してまいります。

■株式会社メタップス・クリプト・ゲートウェイについて
メタップス・クリプト・ゲートウェイ(MCG)では、ICO参加者の本人確認からトークン販売・発行・配布までの一連の流れをサポートするICOプラットフォームとして『Metalist(メタリスト)』のリリースを予定しています。今後、ICOの実績を重ねていくことで、『Metalist』をトークン発行者とICO参加者をマッチングさせるICOマーケットとして成長を目指してまいります。
URL  : https://metaps-crypto.com/

■株式会社メタップスについて
メタップスは、テクノロジーを活用してお金や経済の再発明を目指す企業です。FinTech戦略を重点投資領域として掲げており、「決済・通貨・融資・投資・保険・管理」の6分野での積極的な事業展開を進めています。

会社名 : 株式会社メタップス(英文名 Metaps Inc.)
設立  : 2007年9月3日
所在地 : 東京都港区三田1丁目4番地1号
資本金 : 54億19百万円
事業内容: マーケティング事業、ファイナンス事業、コンシューマ事
URL  : https://metaps.com/

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