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プレスリリース PRESS RELEASE

国内初!「シャドーIT」をメールで検知する新機能の提供開始~正式リリースに向け検証協力パートナーを募集~

2022.06.14

DX支援事業を手掛ける株式会社メタップス(渋谷区、代表取締役社長 山﨑 祐一郎、以下「メタップス」)が提供するSaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」は、企業や情報システム部門の担当者が把握していないSaaS(クラウドサービス)を検知する「シャドーIT」機能(β版)の提供を開始しました。今後、正式リリースに向けてより精度の高い機能を追求するため、検証パートナーを募集いたします。

■開発の背景
近年、働き方改革や新型コロナウイルス拡大の影響により、テレワークを導入する企業が急激に増えました。それに伴い、場所を問わず簡単に利用をはじめられるSaaSを導入する企業も増え、新たな課題も発生するようになりました。その一つとして挙げられるのが「シャドーIT」です。

「シャドーIT」とは、企業や情報システム部門の担当者が承認をしていないSaaSを社員(ユーザー)が無許可で利用している状況を指します。この状況が続くと、無駄なコストを継続して支払い続けてしまったり、情報漏洩に繋がることもあります。

また、従来のシャドーIT(CASB)製品の多くは、出社や貸与端末を前提にした通信の管理やログ収集を行っているため、リモート環境やスマートフォンでの業務利用が進む昨今では高い投資に対して効果が見え難くなっています。

このように、無許可で利用されているSaaSを迅速に検知する新たな機能開発を進めており、この度β版での提供を開始しました。正式リリースに向けてより精度の高い機能を追求するため、検証パートナーを募集いたします。

■機能の概要(β版)

通信ログの収集や端末の管理などの大規模な作業ではなく、登録したSaaSから日々送られて来るメールの送受信ログを加工し機械学習させることにより、無許可で使用されているSaaSを検知します。

【検知の結果わかる情報】
・無許可での利用が疑われるSaaS
・そのSaaSが無許可だと思われる確率
・該当SaaSを利用しているユーザーのメールアドレス

メタップスが今まで培ってきたAIやビッグデータ解析の経験値を今回の新機能に活かし、隠れているシャドーITの検知に尽力してまいります。

「メタップスクラウド」について
増え続けるSaaSの複数導⼊を背景に⽣まれた、社内のSaaS利⽤状況やコストなどの把握を可能にする「SaaS管理」と、セキュリティリスクを抑える「ID管理(IDaaS)」の2つの機能を備えたSaaS⼀元管理ツールです。
また、新たに「SaaS管理」機能だけを切り出し、月額5,500円で10名まで利用可能な「ライトプラン」の提供を2021年12月1日より開始しました。SaaS管理の必要性がますます高まる中、手頃な価格で機能を提供することで、より多くの企業が取り組めるよう支援します。
サービスサイト:https://www.metapscloud.com/

メタップスについて
「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」というミッションのもと、「世界を解き放つ」というビジョンを掲げ、グループの中核となるファイナンス事業・マーケティング事業・DX支援事業を通じて社会のDX化とフィンテックの発展を推進しています。

会社概要
会社名   : 株式会社メタップス (英文名 Metaps Inc.)
設立    : 2007年9月3日
代表取締役 : 山﨑 祐一郎
所在地   : 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
資本金   : 11,238百万円(資本余剰金を含む)※2021年12月末
事業内容  : ファイナンス事業、マーケティング事業、DX支援事業
ウェブサイト: https://metaps.com/

※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社メタップス
クラウド推進事業部 担当: 成田・姫野
メール:pr_mcloud@metaps.com

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