メタップス、ブロックチェーン業界団体「ブロックチェーン推進協会」へ加入 ~「タイムバンク」における仮想通貨の発行とICOの可能性を模索~
このたび、株式会社メタップス(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤航陽、以下当社)は、日本国内におけるブロックチェーン技術(※1)の普及啓発、研究開発、関連投資の促進、および海外ブロックチェーン団体との連携の推進などを目的とした一般社団法人ブロックチェーン推進協会(代表理事:平野洋一郎、インフォテリア(株) 代表取締役社長、以下 BCCC)に加入致しました。
■BCCC加入の背景と目的
当社は、お金の流れを予測するAIの研究の中で、購買・消費・株式・為替・不動産など様々なお金に関わるデータの収集と解析を進めており、2017年の改正資金決済法の施行による仮想通貨の本格的な普及を見据え、仮想通貨の投資に特化した「Trading Studio」を開設しております。この「Trading Studio」を通じて、仮想通貨の日々の膨大な取引データを解析して変動パターンの抽出、パフォーマンスが最大になる投資アルゴリズムの構築、及び実際の運用テストを通して精度を高め、AIアルゴリズムによるトレーディングと、それに付随するプロダクトの開発をおこなっております。このたびのBCCCへの加入を機に、ブロックチェーン技術の普及開発や研究開発、関連投資、新規事業開発、および海外ブロックチェーン団体との連携を進めていく予定です。
また、仮想通貨をベースとした資金調達手段であるICO(Initial Coin Offering)の世界的な普及を見据え、時間取引所「タイムバンク」における独自の仮想通貨の発行を視野に入れた上で、技術的な観点と法律的な観点からICOの可能性を模索していきます。
「タイムバンク」は、様々な専門家の「時間」を売買できる取引所です。消費者は、専門家の発行する時間を購入、使用、売却、保有することができ、専門家は隙間時間を収益に変えることができます。また、専門家を長期的に応援したい場合は時間を使用せずに保有し続ける「タイムオーナー」という選択肢もあり、保有する時間はいつでも市場価格で欲しい人に譲ることができます。
ティザーサイトURL:http://timebank.jp/
*1:ブロックチェーン技術
ブロックチェーンとは、中央集中型のサーバや信頼できる第三者機関を介在せずに、P2P型ネットワークに参加する分散した端末相互で同じデータを共有し、分散型の合意形成により信頼性のあるトランザクション処理を実現する為の基盤技術です。データの改ざんが困難で、データが消失しにくく、低コストでゼロダウンタイムが実現可能な技術として注目されています。ビットコインをはじめとする仮想通貨の基盤技術として用いられ、特に金融分野での応用が期待され、実用化・普及に向け、各団体・企業で実証実験が進められています。
■「一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)」とは
ブロックチェーン技術の未来を確信する国内有志メンバーが、相互に情報交換、 切磋琢磨しながら、ブロックチェーンの普及啓発を行い、自らブロックチェーンの適用領域を拡 大し、またブロックチェーン技術領域への資金調達支援を行うことによって、わが国産業の国際競争力増進に貢献するとともに、ブロックチェーン技術の進化にも寄与することを目的とします。さらに、世界のブロックチェーン団体とも連携しその情報を国内で配信するほか、本会で培われた技術と経験は、ブロックチェーン先進国として日本から世界へと向けて発信します。
BCCC公式サイト :http://bccc.global/
■メタップスについて
メタップスは、ビッグデータや人工知能(AI)などのテクノロジーを駆使して経済やお金の再発明を目指す企業です。「テクノロジーでお金や経済のあり方を変える」というミッションの下、FinTech戦略を重点投資領域として掲げ、「決済・通貨・融資・投資・保険・管理」の6分野での積極的な事業展開を進めています。
会社名 : 株式会社メタップス(英文名 Metaps Inc.)
設立 : 2007年9月3日
所在地 : 東京都新宿区西新宿6丁目8番地1号
資本金 : 93億43百万円(資本準備金を含む)
事業内容: マーケティング事業、ファイナンス事業
【本件のお問い合わせ先】 ————————————————————
株式会社メタップス 経営企画部 pr@metaps.com